実を見て木を知れ

みをみてきをしれ

このことわざの意味

物事の結果や成果からその本質や価値を判断するべきだという意味を持っている。直訳すると、「果実を見てその木を判断しせよ」という意味になり、つまり外見や一時的な印象だけでなく、具体的な成果や実績を見て物事の良し悪しを判断するべきだという教訓が込められている。
例文としては以下のような表現がある。

・その新しい政策が本当に有効かどうかは、「実を見て木を知れ」の精神で、成果が出るまで待つべきだ。

・あの起業家は多くの人から疑問視されていたが、彼の事業が成功し始めた今、「実を見て木を知れ」という言葉が当てはまる。

・新しいプロジェクトの提案を評価する際には、「実を見て木を知れ」の観点から、過去の実績に注目すべきだ。

「実を見て木を知れ」の外国語での表現

英語:The tree is known by the fruit. (木は実によって知られる)

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