目で見て口で言え

めでみてくちでいえ

このことわざの意味

実際に自分の目で見たこと、つまり確かな証拠や経験に基づいて話すべきだという意味を持つことわざである。根拠のない憶測や噂に基づいて話すのではなく、自分の目で確認した事実を話題にするべきだとする考え方を示している。これは、信頼性の高い情報の伝達や、責任を持って発言することの重要性を強調する表現である。
例文としては以下のような表現がある。

・社長は新入社員に対して、「目で見て口で言え」と常に強調していた。事実に基づいた報告のみが、会社を正しい方向に導くと信じているからだ。

・裁判では、「目で見て口で言え」が原則だ。目撃者は自分の目で見たことだけを証言し、推測や憶測に基づく発言は避けるべきである。

・チームミーティングで、プロジェクトマネージャーは「目で見て口で言え」とメンバーに呼びかけた。確認できない情報に基づく決定は、プロジェクトにとってリスクである。

「目で見て口で言え」の外国語での表現

英語:Ruse the ford as you find it. (実際に渡渉してみて思った通り、浅瀬をほめよ。)

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