盲の探り当て

めくらのさぐりあて

このことわざの意味

何かをする際に明確な知識や情報がない状態で、手探りや偶然に頼って目的を達成しようとする様子を指す。直感や偶然によってなんとか目的を達成するが、その過程が非常に不確実で、確実性に乏しい方法であることを暗示していること。この表現は、計画性がなく、結果が出るまでのプロセスが不明確である状況を描写するのに使われる。
例文としては以下のような表現がある。

・新しいプロジェクトの計画を立てる際、彼らは事前調査を怠ったため、「盲の探り当て」で方向性を決める羽目になった。

・この複雑なソフトウェアを使いこなす方法を誰も教えてくれなかったので、私は「盲の探り当て」で操作を学んでいくしかなかった。

・彼女が料理を始めたとき、レシピを一切見ずに「盲の探り当て」で材料を混ぜた結果、意外と美味しい料理ができあがった。

「盲の探り当て」の外国語での表現

英語:A blind man may sometimes catch a hare. (盲人も時にはウサギを捕らえることがある)

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