焼け木杭には火が付き易い

やけぼっくいにひがつきやすい

このことわざの意味

一度失敗したり損をしたりした人は、同じような失敗や損失を繰り返しやすいという意味で使われる。焼けた木は再び火をつけやすい性質があることから、この表現が生まれた。人の行動や性格に関する傾向性を指摘する際に用いられることが多い。
例文としては以下のような表現がある。

・彼はもう何度も詐欺に遭っているが、また怪しい投資話に興味を示している。「焼け木杭には火が付き易い」とはこのことだ。

・一度クレジットカードの使い過ぎで借金を作った人は注意が必要だ。「焼け木杭には火が付き易い」からね。

・「焼け木杭には火が付き易い」と言うけれど、彼女は過去の失敗から学び、もう同じ過ちを繰り返さないだろう。

「焼け木杭には火が付き易い」の外国語での表現

英語:Wood half-burned is easily kindled. (半焼けの木には火が付きやすい。)

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