病上手に死に下手

やまいじょうずにしにべた

このことわざの意味

たびたび小さな病気にはかかるが、重大な病気には罹らず、結果として長生きする人のことを指す日本の表現。この表現は、病気に対して用心するため重くならずに済むという事
例文としては以下のような表現がある。

・彼は少しの風邪で寝込むことが多いが、「病上手に死に下手」といえるだろう。重病にはならず、いつも健康を取り戻している。

・祖母はよく風邪をひくが、決して深刻なことにはならない。まさに「病上手に死に下手」なタイプだ。

・彼女はしょっちゅう体調を崩しているが、大きな病気には見舞われたことがない。それが彼女の「病上手に死に下手」な生き方だ。

「病上手に死に下手」の外国語での表現

英語:All that shakes falls not. (ぐらついているものは必ずしも落ちない。)

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