山高きが故に貴からず

やまたかきがゆえにたっとからず

このことわざの意味

山が高いからといって価値があるわけではない、つまり外見の大きさや立派さだけで物事の価値を判断してはならないという意味の日本のことわざ。このことわざは、内面や本質を重視すべきであるという教訓を含んでいる。
例文としては以下のような表現がある。

・その会社は規模が大きいが、実際の業績はそれほどでもない。「山高きが故に貴からず」とはこのことだ。

・彼は見た目は派手で人目を引くが、中身が伴っていない。まさに「山高きが故に貴からず」だ。

・大きな建物は人々を惹きつけるが、それがすべてではない。「山高きが故に貴からず」、大切なのは中の内容だ。

「山高きが故に貴からず」の外国語での表現

英語:Fine word don't fill the belly. (美しい言葉では腹はくちくならない。)

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