矢も楯もたまらず

やもたてもたまらず

このことわざの意味

非常に困難な状況や厳しい状況下で、矢(攻撃)も楯(防御)も役に立たなくなるという意味を持つ。これは、どんな手段や方法も効果がないほど極端な状態を表している。
例文としては以下のような表現がある。

・そのプロジェクトは「矢も楯もたまらず」、どんな対策を講じても進展しなかった。

・大雨の中での救助活動は「矢も楯もたまらず」、救助チームも非常に困難だった。

・重大な誤りが発覚した後、その会社の評判は「矢も楯もたまらず」、回復する見込みがない。

「矢も楯もたまらず」の外国語での表現

英語:To be on tenterhooks (or on the tenters). (張り枠の釘の上にいる。)

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