雪の上に霜

ゆきのうえにしも

このことわざの意味

本来は「十分寒いところにさらに寒さを加える」という意味で、必要以上に何かを加えることを表している。つまり、もともと十分な状態にさらに何かを加えることで過剰になってしまうことを指摘している。
例文としては以下のような表現がある。

・彼はすでに完璧なプレゼンテーションを用意していたにも関わらず、さらにデータを加えた。まさに「雪の上に霜」だ。

・会議室が十分に冷えているのに、エアコンの温度をさらに下げるのは「雪の上に霜」だ。

・彼女のドレスはすでに豪華で注目されていたが、さらにアクセサリーを加えたために全体が過剰に見えた。それは「雪の上に霜」というものだ。

「雪の上に霜」の外国語での表現

英語:Metal upon metal is false heraldry. (金色に金色を重ねるのは間違った、紋章技法である。)

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