逝く者はかくのごときか昼夜を舎かず
ゆくものはかくのごときかゆうやをおかず
このことわざの意味
人の命が尽きるときはいつでも訪れるということを示し、人生のはかなさや無常感を表す表現。この表現は、人間の生と死が予測できず、どんなに忙しく活動していたとしても、その時間や場所を選ばずに命の終わりが訪れることを意味している。
例文としては以下のような表現がある。
・「逝く者はかくのごときか昼夜を舎かず」、命の終わりは突然にやってくるものだ。
・彼は一生懸命に働き、常に忙しく過ごしていたが、「逝く者はかくのごときか昼夜を舎かず」、突然私たちの元を去った。
・命は誰にも平等で、「逝く者はかくのごときか昼夜を舎かず」、その時が来れば静かに去っていく。
「逝く者はかくのごときか昼夜を舎かず」の外国語での表現
英語:The tide keeps its course. (時(潮)は常に流れ続ける。)