洛陽の紙価を高む

らくようのしかをたかむ

このことわざの意味

ある事物や人物が大いに評価され、そのために関連するものすべてが価値を増すという意味。この言葉は、中国の古都・洛陽で評価される書物が多くなり、それによって紙の価格が高騰したという故事から来ている。
例文としては以下のような表現がある。

・彼の新しい小説が大ヒットし、彼が書いた以前の作品も再評価されるようになった。まさに「洛陽の紙価を高む」という状況だ。

・その映画監督が国際的な賞を受賞した後、彼の過去の作品にも注目が集まり、DVDの売上が急増した。「洛陽の紙価を高む」とはこのことだ。

・新発売のスマートフォンが革新的な機能で評価されると、同ブランドの他の製品も売れ行きが良くなった。「洛陽の紙価を高む」の例と言えるだろう。

「洛陽の紙価を高む」の外国語での表現

ヒンディー語:लुओयांग की कागज कीमत बढ़ जाना (洛陽(古代中国の都市)の紙の価格が上がる)

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