理屈と膏薬はどこへでもつく

りくつとこうやくはどこへでもつく

このことわざの意味

理屈(言い訳や理論)や膏薬(薬の一種)がどんな場所にも適応しやすいということを表している。このことわざは、何にでも口実や言い訳をつけることができる、または何にでも適応できる人の様子を揶揄して使われることが多い。言い訳や自己正当化が得意な人の特徴を表すのに用いられる。
例文としては以下のような表現がある。

・彼はどんな失敗にも巧みに理屈をこねて自分を正当化する。「理屈と膏薬はどこへでもつく」という言葉がピッタリだ。

・プロジェクトがうまくいかなかったとき、彼女はすぐに他の要因を引き合いに出して自分の責任を回避しようとした。まさに「理屈と膏薬はどこへでもつく」。

・ミーティングでの彼の発言はいつも巧妙で、どんな反論にも対応できる。彼の口から出る理屈は、「理屈と膏薬はどこへでもつく」と言われるほどだ。

「理屈と膏薬はどこへでもつく」の外国語での表現

ブルガリア語:Логиката и мазилото стигат навсякъде (理論と薬膏はどこへでも行く(どこでも通用する))

Search by initials