稲は実るにつけて俯き、侍は出世につけて仰向く

いねはみのるにつけてうつむき、さむらいはしゅっせにつけてあおむく

このことわざの意味

稲は実るほど穂を垂れて頭を低くするが、侍は出世するに従って威張って反り返る。人間も稲を見習って出世するほど頭が低く謙虚であることが望ましい。

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実る稲田は頭を垂れる

実るほど頭のさがる稲穂かな

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