豕を抱いて臭きを知らず

いのこをだいてくさきをしらず

このことわざの意味

自分の欠点や醜さは自分ではなかなか気づかないものだというたとえ。豕は臭いものだけれども豕をかかえている本人にはその臭さがわからないことから。「抱いて」は「いだたいて」とも読む。「豕」猪の古称。また、豚のこともいう。

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