韻鏡十年

いんきょうじゅうねん

このことわざの意味

「韻鏡」は難解で、理解できるようになるには、十年かかると言うことである。転じて、簡単には理解できないことを言う。「韻鏡」感じの音韻について、発音法・清濁・四声・七音を図示した、唐時代の末に作られた書物。四十三図から成る。中国では散逸してしまったが、日本には鎌倉時代の初期に伝染した。

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