追う手を防げば搦めて手が回る

おうてをふせげばからめてがまわる

このことわざの意味

一つの災いを逃れても、次から次へと災難が起こってくることのたとえで、表門を防ぐと、裏門から敵が攻撃してくること。「追う手」城の正面。また、敵の正面を攻める主力部隊。「王手」とも書く。「搦め手」城の裏門。また、敵の背後を攻める軍勢。

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一難去ってまた一難

前門に虎を防ぎ後門に狼を進む

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