騏驎も老いては駑馬に劣る

きりんもおいてはどばにおとる

このことわざの意味

いかにすぐれた人物でも、年老いると働きがにぶり、ふつうの人にさえ負けてしまうことのたとえで、一日に千里を走る名馬でも、老いれば、足ののろい駄馬にさえ劣ってしまう意味から。麒麟は一日に千里を走るという駿馬。転じて、俊才の意味。「駑馬」足ののろい馬。転じて、凡才、愚か者の意味。

似ている意味のことわざ

昔千里も今一里

昔の剣今の菜刀

反対の意味のことわざ

腐っても鯛

亀の甲より年の功

Search by initials