針縷に順う者は帷幕を成す

しんるにしたがうものはいばくをなす

このことわざの意味

小さなものも集まればやがて大きな結果をもたらすことのたとえで、針仕事をする者は、一針ずつこつこつと縫っていくが、それが積み重なって大きな幕を作り上げることから。「針縷」針と糸。転じて裁縫のこと。「帷幕」垂れ幕と引き幕。ここでは大きな布の意味で、帳や幕。

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